Our Mission & Vision
日本から世界的カフェチェーンを作る
抹茶は日本文化のシンボルです。
抹茶を日常に溶け込ませ世界中に広めることは、日本人の自尊心を高め、日本社会をエンパワーメントすることに繋がると私達は信じています。
SACYA(サクヤ)は、日本文化の象徴である抹茶を通して、日本と世界、人と人との情緒的交流の架け橋となります。
そして全ての個人が自信を持ち活き活きと交流する、そんな豊かな社会を作ります。
私たちは、日本の文化と精神がつまった魅力ある抹茶という飲み物を、世界中の人々が日常的に飲んでいるビジョンを信じています。
Our 5 Values
Value1: 自国の感性に誇りを持つ
SACYAに来店いただいたお客様の半数以上が、店舗に入った瞬間や商品をお渡しした瞬間に「かわいい...!」と実際に声を上げてくださいます。
かわいいというのは、日本人の多くが感じる特徴的な"感情"です。
かわいいものを見ると人は自然と笑顔になり、気分が高揚し、誰かと共有したくなります。
私たちはこれからもカフェでの"洗練されたかわいい体験"を追求/提供/発信し、オフライン/オンライン上で存在感を示します。
Value2: 伝統と革新の融合
日本に根付く文化や価値観を復興するには、新しい感性や技術を積極的に取り入れることが必要です。
SACYAでは、店頭でのスタッフと顧客の情緒的交流を基盤に、公式LINEやInstagramなどのSNSを通じたCRM(Customer Relationship Management)にも力を入れており、LTV(Life Time Value)の最大化を図っています。
またAIやテクノロジーを駆使した、内部業務の効率化も実施しています。
Value 3: 時流を捉えた「おもてなし」
2023年以降、日本の基幹産業となるであろう観光業/インバウンド向け事業において、抹茶は大きな日本の資産となります。
SACYAでは抹茶をお客様の目の前で点ててその場で提供するなど、日本文化の体験としての抹茶提供はもちろんのこと、外国語での接客対応やWEBでのインバウンド集客なども真摯に取り組んでいます。
観光業が盛り上がる今だからこそ、日本独自の文化的資産が、海外の方にも日本人にとっても貴重な時代です。
Value 4: 情緒的価値を伝搬させる
世界最大手のコーヒーチェーンでは、実は、抹茶ドリンクがもっとも人気であることが明らかとなりました。(※Source)
SACYAでは今後の展望として、京都の茶畑と直接契約を結び自社の電動石臼で挽いた独自ブレンドの抹茶の製造や、茶道具のPB商品などをローンチ予定。小売りと卸売りの両面で提供していきます。カフェで抹茶ドリンクを望む顧客が多い中、国内6万件以上あるカフェの多くが「抹茶ドリンクの提供の仕方がわからない」という悩みを抱えています。
独自の世界観から顧客との間にSACYAブランドを構築し、情緒的価値を伝搬させます。
Value 5: 世界を目指す
世界の抹茶の市場規模は2024年に42億5,000万ドルに達すると推定され、2029年までに66億8,000万ドルに達すると予測されており、予測期間(2024年から2029年)中に9.46%のCAGRで成長する見込みです。(※Source)
健康に対する意識が世界的に高まり、コーヒー飲料への疑念が高まっていることが主な原因です。
日本は抹茶の主要生産国であり、茶道という文化的特徴とそこからもたらされた独自の精神性という”価値転換できていない資産”を抱えています。
私たちはその資産を活かし”現代の茶室=カフェ”を新たに創造し世界に展開していきます。
そして、日本人の自尊心を高め日本社会をエンパワーメントしていきます。
メディア取材実績(TV/雑誌など)
他、WEBメディアなど多数掲載
※代表個人の取材含む
取引実績
他、個人投資家数名
430年の受け継がれる歴史と文化
since 1591
1591年4月。
日本文化の象徴である「茶道」を完成させた千利休が没しました。
茶道とは、茶人が抹茶を点てて客人におもてなしをする情緒交流の芸術であり、日本文化の最高峰でした。
そこから生まれた「おもてなしの精神」は現代でも日本人の強みであり、今でも世界に誇れる文化の一つです。
1906年4月。
岡倉天心が「THE BOOK OF TEA(茶の本)」を米国にて出版。
西洋文化こそが先進的であるという考えに異を唱え、いかに東洋文化、日本文化が別の形で発展した高度な文化なのかを、茶道や禅の文化をもとに説きました。
この本は米国でベストセラーとなり、今でも日本文化の本質を伝える普遍的な古典として読みつがれています。
2023年4月。
コーヒー豆を自家焙煎して提供する世界展開を見据えるカフェとして、SOPHIA COFFEE(現:SACYA)が代官山にオープン。
現代社会を席巻するコーヒー業界の構造を抹茶に応用することで、日本文化を世界に発信し世界的に受け入れられるカフェを作れるのではないかと考えました。
日本文化の最高峰である茶道の本質は、茶人と客人の双方向の配慮によってなりたつ空間芸術です。
スタッフ(茶人)は配慮を凝らし、一杯のドリンクと空間体験を提供する。
お客様(客人)はその心くばりを感じ取り「けっこうなお手前で」と感謝の気持ちを述べる。
その情緒的交流の中に、大きな価値が生まれる。
そんな”本質的な意味での現代の茶室”をカフェという形で復興したい。
茶道の型や清貧な空間など因習をただただ模倣するのではなく、日本独自の高度な精神的価値を、現代的に、世界に広めたい。
私たちは「抹茶を通して、心をつなぐ。」をミッションに、日本文化の復興を目指します。